【山の自然学講座】
山の自然学とはーーー
地球を覆ているマントルの上にある地殻が海から顔を出したところが陸地です。その凹凸は全て山なのです。だから山に登って考えると地球のことがよく判ります。そういう視点で山を歩きながら地球環境を考えるのが山の自然学です。
山の中には地形学、動物学、植物学、生態学、気象学などが幾らでもあり、これに山の自然学の中には全部が含まれます。これは自然保護に役立ちます。「山から始まる自然保護」ですから、雷鳥保護や鹿害対策もここから始まります。
NPO山の自然学クラブを作ったのが2001年です。活動は多岐にわたりますが、その一つとして、山の自然学集中講座2018を今年もやっています、3月6日、20日、31日、4月3日、17日、22日、10月9日、23日、11月3日、10日で、山の成因や地形、動植物、気候など、重要なテーマを10回にわたり行います。室内講座(18時半から)のあとは現地講座(日帰り)です。受講出来ない時は別の通常の講座にご参加ください。
詳しくは http://www.shizen.or.jp/basic/index.html をご覧ください。
集中講座が終わったら入会して下さい、雷鳥の保護をご一緒にやりましょう。屋久島へ行きましょう、、ここは地殻が陸上に出た境で浸蝕が早いので地球の成因がよくわかります。屋久島の海岸は山の一部です。
花の志賀高原です。ヤナギランの中を家族を案内して歩きましょう。